仮定法って、現在のことなのに過去形を使ったりしてややこしいですよね。そんな時は復習してみるといいでしょう!
「英語の【仮定法】とは?例文を使ってわかりやすく解説1!」では、仮定法過去、仮定法過去完了、仮定法未来について書いています。
この記事では、as if、as it were not for、仮定法現在、仮定法未来の倒置について触れたいと思います。
おすすめ文法書や洋書についても述べているので参考にしてください!
仮定法とは?
現在・過去・未来に起こりえないような物事を仮定する場合に使われる
as if
Jane talked to her cat as if it understood her.
ジェーンは自分の言っていることが通じているかのように、自分の猫に話しかけた。
- as if …(…であるかのように)
- as if S Vp(SがVするかのように)主節の動詞と同じ時点
- as if S had Vpp(SがVしたかのように)主節の動詞より前の時点
if it were not for
If it were not for your suggestion, he would have gone bankrupt.
あなたの提案がなかったら、彼は破産していただろう。
- if it were not for 〜(現在〜がないならば)
- if it had not been for 〜(過去に〜がなかったならば)
仮定法現在
I proposed that the plan be abolished.
私はその計画をやめるように提案した。
提案・要求・主張・命令を表す動詞の後ろにthat節が置かれる場合には、このthat節の中は、
- S should 原形動詞
- S
should原形動詞
仮定法現在を取る動詞
- suggest
- recommend
- demand
- propose
- insist
- order
- advise
- require
仮定法未来の倒置
Should anything happen in my absence, ask him for help.
万が一私がいないときに何か起きたら、彼に助けを求めなさい。
*おさらい*
未来に起こる可能性が全くorほとんどないことを仮定
If S were to V
If S should V
ifを使わずに表すと、
Were S to V
Should S V
『文法レベル別問題集』
僕が文法の勉強として使っているのは、『文法レベル別問題集』です。
レベル別に①〜⑥までありますし、1冊のボリュームも少ないので、何回も繰り返せます。
今回の例文と解説も、本書を参考につくりました。
TOEIC | 英検 | |
---|---|---|
レベル① | 250点〜350点 | 3級受験、3級合格 |
レベル② | 350点〜470点 | 3級合格、準2級受験 |
レベル③ | 470点〜600点 | 準2級受験、準2級級合格 |
レベル④ | 600点 | 準2級合格、2級合格 |
レベル⑤ | 600点〜730点 | 2級合格、準1級受験 |
レベル⑥ | 730点〜 | 準1級合格 |
わかったつもりではなく、無意識レベルまでわかってないと実践(TOEIC、英検、英会話)でいきてこないので繰り返すことをオススメします。1回1回丁寧にやるよりも、繰り返して覚える意識でやれば、繰り返し易くなります。
さらに、分かった問題と分かっていない問題を振り分けてることで効率化できます。
僕は、分かったと思った問題にはシャーペンで1回目のチェックを入れて、次やるときにやっぱり分かっていると思った場合にはボールペンで上から2回目のチェックを入れます。
ボールペンでチェックを入れた問題はもう解きません。
まとめ
仮定法の、as if、as it were not for、仮定法現在、仮定法未来の倒置についての記事でした。仮定法未来の倒置はややこしいと思いますので、仮定法未来の基本をしっかり押さえておきましょう!
あとは映画や洋書などで生の仮定法に触れれば、肌感覚で仮定法が身につくでしょう!
では、一緒に英語を楽しく学びましょう!