まぎらわしい「made from」と「made of」の違い

文法
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ひらがなくまです。

この記事では「be made from 〜」と「be made of 〜」について書いています。

2つの違いをしっかり理解して、使い分けられるようにしてください。

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be made from 〜(〜からできている)

形が完全に変わってしまっている原料からできている場合に使われます。

Cheese is made from milk.
チーズはミルクから作られる。

Butter is made form milk.
バターはミルクから作られる。

Bread is made form flour.
パンは小麦粉から作られる。

原料である「ミルク」や「小麦粉」は完全に形を変えて、「チーズ」や「バター」、「パン」になるため、「be made from 〜」が使われます。

be made into 〜(〜になる)

こちらは「(原料が加工されて)〜になる」というときに使われます。

上の「be made from 〜」の文を書き換えると、下のようになります。

Milk is made into cheese.
ミルクはチーズになる。

Milk is made into butter.
牛乳はバターになる。

Flour is made into bread.
小麦粉はパンになる。

be made of 〜(〜でできている)

材質が変化していない場合に使われます。

a house made of wood
木造の家

a door made of stone
石の戸

a bell made of gold
金製の鈴

wood(木)やstone(石)、gold(金)は材質を変えずに、a house(家)やa door(戸)、a bell(鈴)になるため、「be made of 〜」が使われます。

まとめ

英語を読んだり聞いたり(インプット)するときに、「be made from 〜」と「be made of 〜」のどちらが使われているのかを、よく観察するといいでしょう。

そうすることで、書いたり話したり(アウトプット)するときに、2つを使い分けることができると思います。

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