マルタ留学ってどう思いますか?
僕自身、マルタって歴史で聞いたことあるけど国だったの?という感じでした。
留学エージェントSchool Withのサイトを見ていたら、マルタが人気ランキング3位だったので調べてみました。
マルタは、たくさんの歴史的建造物や、地中海のリゾート地として有名です。
また、治安の良さや学費・物価の安さもマルタ留学の魅力です。
3ヶ月までならビザなしで滞在できるので、めんどうな申請をしなくて済みます。
ひとつの留学先オプションとして検討してみてはいかがでしょうか?
マルタってどんな国?
概要
マルタ共和国(Republic of Malta)
面積316㎢=東京23区の約半分。
主な島として、マルタ島、ゴゾ島、コミノ島があります。
1964年にイギリスから独立しました。そのため、公用語はマルタ語と英語です。
地中海性気候のリゾート地で、1年のうち300日が晴天と言われています。リゾート留学として最高でしょう!
歴史的建造物
マルタの歴史の起源は紀元前4500年、7000年もの長さがあると言われています。
そのため国全体が歴史的建造物の宝庫です。
首都バレッタは、街全体が世界遺産に登録されています。(1980年, 文化遺産)
グランド・ハーバーはバレッタの主要な港です。少なくてもフェニキア時代から港として使用され、イギリス統治時代からグランド・ハーバー(Grand Harbour)と呼ばれています。
バレッタの歴史的建造物
- 勝利の聖母教会
バレッタ最古の建築物
- 聖ヨハネ准司教座聖堂
マルタ騎士団の聖堂。カラヴァッジォの大作、『洗礼者聖ヨハネの斬首』、『聖ヒエロニムス』展示。
- カーマライト教会
カルメル会派教会
- マルタ騎士団総長館
現在は、マルタ共和国大統領府兼国会議事堂。武器庫が博物館になっている。
- カスティーリャ騎士館
かつての騎士団のカスティーリャ出身者の宿舎
- マノエル劇場
ヨーロッパで使用されている3番目に古い劇場
- ロイヤル・オベラ・ハウス
第二次世界大戦中に、ドイツ空軍の爆撃で廃墟に。現在も修復されていない。
その他の世界遺産
- マルタの巨石神殿群(1980年, 文化遺産)
人類最古の石造建築物。
- ハル・サフリエニの地下墳墓(1980年, 文化遺産)
世界で唯一の先史時代の地下墳墓。
マルタ留学の魅力
リゾート地としての魅力やたくさんの歴史的建造物があることがわかりました。
留学中の休日を使ってそのような観光地を訪れてみるといいでしょう!
では、語学留学をする環境としてはどうでしょうか?
治安が良い
出来る限り、安心安全な留学にしたいものです。
ヨーロッパってテロが多いイメージがありますが、マルタは他のヨーロッパに比べて治安が良いそうです。
犯罪率の低さ
- ヨーロッパ36カ国中、デンマーク、エストニアに続く3位
- 全世界で10位
最低限の安全管理ができれば、安心ではないでしょうか?
物価が安い
ヨーロッパに留学となると、物価が気になるところです。
北米、ヨーロッパの物価は日本と比べて高いことがほとんどですが、マルタなら日本と同じか、むしろ安いそうです。
もちろんものによるでしょうから、上手に買い物するといいでしょう。
島国なので輸入品は高くなる一方、地元のものは安いとのことです。
3ヶ月のマルタ留学費用
滞在期間によって、授業料、滞在費用、海外旅行保険、現地生活費が変わります。
*1ユーロ=130円で計算*School With調べ
授業料 | 30万〜51万 |
ホームステイ or 学生寮(レジデンス) | 30万~51万 |
入学金 | 7000円 |
教材費 | 5000円 |
空港から学校までの送迎サービス | 3000〜5000円 |
滞在先の手配料 | 5000円 |
航空券 | 8万〜15万 |
海外旅行保険 | 4万〜6万 |
現地生活費 | 12万~24万 |
86万〜152万 |
ビザ
滞在期間3ヶ月まではビザなしでOKです!
- 3ヶ月以上:観光ビザ+学生ビザ(3ヶ月以上)
- 半年:観光ビザ+学生ビザ(半年以上)
- 1年:観光ビザ+学生ビザ(1年以上以上)
School Withでビザのサポートをしてくれるので安心してください!
日本人が少ない
日本人の多い留学先では、日本人同士でつるみがちです。
それでは、英語や現地の文化、海外の友達を作るチャンスが半減してしまいます。
マルタでは、アジアの留学生自体少ないそうです。
アジア圏以外の友達を作るいいチャンスではないでしょうか?
まとめ
天気の変わりやすいイギリスに2年間留学していました。
そのため、マルタの1年のうち300日晴天は魅力的だと思います。
いくら留学を楽しみにしていても、慣れない海外での生活を送っていくうちにホームシックにかかるものです。
そんなときには、外に出て地中海のリゾートを満喫するといいでしょう!
また、歴史的建造物に触れれば、その国の歴史を肌感覚で感じられます。
行くところを事前にリストアップして調べておくと、より楽しめると思います。
海外の気の合う友達を学校で作って、誘ってみてはいかがでしょうか?
留学は英語だけでなく、現地の文化を理解したり、学校の友達を通して海外の文化を理解する機会を得られます。
その機会を十分に得られるように、しっかり準備しましょう!