英語の時制ってややこしいですよね。時制を理解していないと、英文を読んでいるときに時間軸がわからなくなってしまいます。
そんなときは復習してみるといいでしょう!この記事では、現在形・現在進行形の違い、現在完了形、時・条件の副詞節について見ていきます。
おすすめ文法書や洋書についても書いているのでどうぞ!文法書で問題を解く、時制を意識して洋書を読むことで、より英語の時制を理解できるでしょう!
現在形
What do you do?
普段、何をしていますか?(職業などを聞く)
- 時間の影響をあまり受けないこと
- 毎日習慣的に行っていること
- 点ではなくて「線」
現在進行形
What are you doing?
今、何をしていますか?
- 今、この瞬間に何かを行っていること
- 線ではなくて「点」
現在完了形
Have you ever been to Australia, Paul?
オーストラリアに行ったことがあるかい、ポール。
have + 過去分詞
時・条件の副詞節
Let us start as soon as he comes.
彼が来たらすぐに出発しよう。
節とは、主語と述語をもったかたまり(SV)
- 名詞節=名詞の働きをするもの
- 形容詞節=名詞を修飾するもの
- 副詞節=動詞や文全体を修飾するもの
時や条件を表す副詞節の中では、未来のことでも現在形または現在完了形で書かなければならない。
『文法レベル別問題集』
僕が文法の勉強として使っているのは、『文法レベル別問題集』です。
レベル別に①〜⑥までありますし、1冊のボリュームが少ないので、何回も繰り返せます。
TOEICや英検を目安に選べるので参考にしてください!
TOEIC | 英検 | |
---|---|---|
レベル① | 250点〜350点 | 3級受験、3級合格 |
レベル② | 350点〜470点 | 3級合格、準2級受験 |
レベル③ | 470点〜600点 | 準2級受験、準2級級合格 |
レベル④ | 600点 | 準2級合格、2級合格 |
レベル⑤ | 600点〜730点 | 2級合格、準1級受験 |
レベル⑥ | 730点〜 | 準1級合格 |
わかったつもりではなく、無意識レベルまでわかってないと実践(TOEIC、英検、英会話)でいきてこないので繰り返すことをオススメします。
1回1回丁寧にやるよりも、繰り返しで覚える意識でやれば、繰り返し易くなります。
さらに、分かった問題と分かっていない問題を振り分けてることで効率化できます。
僕は、分かったと思った問題にはシャーペンで1回目のチェックを入れて、次やるときにやっぱり分かっていると思った場合にはボールペンで上から2回目のチェックを入れます。
ボールペンでチェックを入れた問題はもう解きません。
まとめ
英語の時制についての記事でした!
現在形の「線」、現在完了形の「点」のイメージや、これは「現在完了形の経験、継続、完了のどれか?」、これは「時・条件の副詞節なのか?」を英文を読んでいく中で意識するといいでしょう。