英会話をする上で発音は重要ですよね。カタカナ英語を喋るのはカッコ悪いし、外国の方には理解しずらいでしょう。
フォニックスを学ぶことで、本物の英語の発音を身に付けることができます。
さらに、本物の英語の発音をマスターすることは、リスニング力の向上にも繋がります。なぜなら、英語の「音と文字の壁」を壊すことに繋がるからです。
詳しく見ていきましょう!
フォニックスでリスニング力も向上
以下は、『海外ドラマは350個の単語でできている』を取り上げた記事です。
フォニックスは、リスニングのLEVEL3で「音と文字の壁」を壊すトレーニングとして紹介されています。
多くの日本人は無意識に、英語の音を日本語の近い音に変換して認識しているとのことです。カタカナ英語がその典型ではないでしょうか。
この日本語に近い音への変換が、リスリング力を阻害しているのです。フォニックスを学ぶことで英語の音をそのまま理解することが出来ます。
アルファベットの鳴き声
『海外ドラマは350個の単語でできている』では、「YouTubeなどでフォニックスを解説した動画を探してみてください」と書かれていたので探してみました!
ちぐさ重森さんのYouTube動画「大人のフォニックス」を3つを紹介します!
まずは、アルファベット26文字それぞれの発音をマスターしましょう!ちぐさ重森さんによるとフォニックス=アルファベットの鳴き声だそうです。
僕が思う難易度が高いアルファベットをまとめてみました。
発音が難しいアルファベットに的を絞って練習すれば効率的だと思うので、参考にしてください。
口の動きに注意
A:あごを下げる。「え」の口の形。
J:アゴを出す。
O:口を指3本分開ける。
W:くちびるを尖らせる。
くちびるを噛む
F:下唇を噛む。
V:下唇を噛む。
舌を使う
L:舌を上げる。前歯の後ろにつける。
N:舌を上げる。鼻から音を出す。口は軽く開けたまま。
R:舌を丸めて、引っ込める。くちびるを尖らせる。
サイレントe
サイレントeとは、単語の最後にeが付くとその前の母音(vowel)はアルファベット読みなり、最後のeは発音しないというフォニックスです。
二重母音
二重母音(w母音)は、1つ目の母音はアルファベット読みをし、2つ目の母音は発音しないというフォニックスです。
紹介されている二重母音(w母音)は、、、
- ee
- ea
- ai
- oa
まとめ
まずはアルファベット26文字の鳴き声を理解し、マスターすることが重要ではないでしょうか。そのためには1つ目の動画を参考にして、繰り返し練習することが近道でしょう。
また、サイレントeや二重母音(w母音)のルールを理解していれば、初見の英単語でも発音が分かるのではないでしょうか。発音が分かれば英単語を記憶しやすくなると思います。
では、フォニックスを学んで自分のものにし、カタカナ英語から卒業しましょう!発音もリスニング力も向上して、より英会話を楽しめるようになるでしょう!