【TOEIC】の時間管理、時間配分のテクニック!120分を有効に使える!

TOEIC・英検
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TOEICにおいて、時間の管理は避けて通れません。試験時間120分の時間配分を有効に使えれば、解答の精度も上がるでしょう!

リスニングは約45分間、受験者全員同じ音声を聞いて問題に答えますが、その約45分間内ののちょっとした時間を先読みに使うことによって解答の精度を上げることが出来ます。

リーディングは約75分を自分で時間配分する必要があります。時間を節約するちょっとしたコツ文章を読むスピードを上げる習慣も紹介しているので、参考にしてください!

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リスニングでの先読み

先読みとは、設問と選択肢をあらかじめ読んで、問われていることを理解することです。選択肢まで先読みすることが難しいとしたら、眺めるだけでもいいでしょう。

先読みの重要性としては、例えば日本語で各都道府県の天気予報が流れ、最後に岩手県奈良県大分県の天気予報は何だったでしょう?と聞かれても答えるのは難しいでしょう。先読みをすることで、岩手県と奈良県と大分県について問われているということが事前に分かるのです。

先読みをするタイミングとしては、リスニングセクション全体のintroduction、Partごとのintroduction、前の問題(3問1セット)を解答し終わった後がいいでしょう。

リーディングでの時間配分

  • 13:45〜:Part 5 【30問】
  • 13:55〜:Part 6【16問】
  • 14:05〜:Part 7(シングルパッセージ)【29問】
  • 14:30〜:Part 7(ダブルパッセージ、トリプルパッセージ)【25問】

リスニングは13:00から13:45頃までです。Part 510分で解いて13:55頃に終わらせ、Part 610分で解いて14:05頃に終わらせましょう。Part 7シングルパッセージ(1つの文書から解く問題)を14:30を目安に解いていきます。残りの30分を使ってダブルパッセージ、トリプルパッセージ(複数の文書から解く問題)25問を解きましょう。

時間節約のコツ

時間も無駄にしないために、腕時計を見る行動はなるべく少なくした方がいいでしょう。腕時計を見るのはPart 5、Part 6、Part 7のシングルパッセージを解答し終わったタイミングに限定すれば時間を節約できます。それぞれ、13:55、14:05、14:30までに解き終わっているかを確認します。

また、マークシートに記入する時間を短縮するために、芯の太いシャーペン(1.3mmなど)を使うことをオススメします。また、間違えた問題を消すのに普通の消しゴミだと余分なところまで消してしまいがちですし、慎重に消さなければなりません。しかし、ノック型消しゴムを使えば効率的に消すことが出来ます。

読むスピードを上げる習慣

リスニングでは先読み、リーディングでは短文、長文を読むスピード精度を上げる必要があります。そのための習慣は文法長文読解です。教材は『英文法レベル別問題集』『英語長文レベル別問題集』とを使います。それぞれレベル別に①〜⑥まであります。

TOEICスコアや英検何級かによる目安があるので参考にしてください。これらの教材をそれぞれ7回以上反復練習してください。薄い教材なので反復練習がしやすくなっています。

『英文法レベル別問題集』

TOEIC英検
レベル①250点〜350点3級受験、3級合格
レベル②350点〜470点3級合格、準2級受験
レベル③470点〜600点準2級受験、準2級級合格
レベル④600点準2級合格、2級合格
レベル⑤600点〜730点2級合格、準1級受験
レベル⑥730点〜準1級合格

『英語長文レベル別問題集』

TOEIC英検
レベル①200点〜300点3級受験、3級合格
レベル②300点〜400点3級合格、準2級受験
レベル③400点〜550点準2級受験、準2級級合格
レベル④550点〜650点準2級合格、2級合格
レベル⑤650点〜800点準1級受験
レベル⑥800点〜準1級合格

文法

『英文法レベル別問題集』7回以上反復練習してください。分かったつもりではなく、無意識レベルで分かることで本番に生かせる文法力を身に付けることができます。

1回1回丁寧にやるよりも、繰り返して覚える意識でやれば、繰り返し易くなります。さらに、分かった問題分かっていない問題を振り分けてることで効率化できます。オススメとして、分かったと思った問題にはシャーペン(鉛筆)1回目のチェックを入れて、次やるときにやっぱり分かっている思った場合にはボールペンで上から2回目のチェックを入れます。ボールペンでチェックを入れた問題はもう解かなくても大丈夫です。

長文読解

『英語長文レベル別問題集』を反復練習してください。本書は長文が約12問あり、それぞれが問題文設問解答・解説構造分析/和訳という4つで構成されています。この中の構造分析/和訳7回繰り返して読むことをオススメします。

構造分析/和訳主語(S)述語(V)目的語(O)補語(C)などで長文が区切られているため、繰り返し読むことで本番でそれが出来るようになります。さらに、英文を大量に読むことに慣れ、Part 5を10分で読むことが出来るようになるでしょう。

まとめ

文法長文読解のトレーニングを積み、TOEICの問題を解いていく基礎体力をつけましょう!そして、模擬試験を通して先読み時間配分を自分のものにすれば、TOEICのスコアは必ずアップするでしょう!文法、長文読解のトレーニングはしんどいと思いますが、繰り返すにつれて慣れて楽しくなっていきますので、頑張りましょう!

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