こんにちは、ひらがなくまです。
英語を話すならナチュラルなフレーズを使いたいですよね。
僕はイギリス留学時に、ネイティブのようなフレーズを使えなくて苦労しました。
今回紹介する本の著者サマー先生は、ナチュラルでない英語フレーズを教える日本の英語教育を指摘しています。
もっと自然なフレーズを学習する手伝いをするのが、彼女のミッションだそうです。
為になったし面白かったので、オススメします。
著者のサマー先生
Summer Rane先生。
1990年、アメリカのシアトル出身。
2008年に日本に来て、2012年に早稲田大学を卒業。
2016年からは英会話教材『プライムイングリッシュ』の開発や、執筆活動などを行なっています。
「笑っていいとも!」や「世界一受けたい授業」でテレビ出演をし、YouTubeもやっています。
サマー先生と英会話 ! 【プライムイングリッシュ】というYouTubeチャンネルです。
『ネイティブに笑われないクールイングリッシュー日本人の9割はダサい英語を話している』
シチュエーションごとに8つのChapterで構成されています。
- Chapter 1. 自己紹介をする
- Chapter 2. 相手の言っていることが理解できない時のフレーズ
- Chapter 3. 丁寧に話す1
- Chapter 4. 丁寧に話す2
- Chapter 5. 英語であいづちをうつ1
- Chapter 6. 英語であいづちをうつ2
- Chapter 7. 質問をして会話を膨らませる
- Chapter 8. 初対面での別れの挨拶と再会の挨拶
ダサいフレーズとクールなフレーズ
DASAI DialogueとCool Dialogueで、日本人がよく使うダサいフレーズと、それに代わるクールなフレーズが学べます。
日本人のYoshi(ヨシ)と、アメリカ人のSummer(サマー)による飛行機の中での会話です。
Sorry. Can I go to the toilet?
すみません。トイレに行っていいですか?
Of course. Hold on just a minute.
もちろん。ちょっと待ってね。
面接や試験、大事なミーティングでもない限り、トイレに行くのに許可を取る必要はないそうです。
そうなると、Can I 〜?という表現はダサいですね。
Sorry to bother you.
I’d like to go to the restroom.
Could I just pass by?
申し訳ないけど、トイレに行きたいので通してもらえますか?
Of course. Hold on just a minute.
もちろん。ちょっと待ってね。
代わりに I’d like to 〜(〜したい)などの表現を使いましょう。
また、座席の前を通ることに対しては、前通してもらえますか?と許可を取りましょう。
Can I go to the toilet?って言ってました。。。
本気で英会話を身に付けたい人には、サマー先生による『プライムイングリッシュ』
サマー先生によって開発された英会話教材です。
テキストとCDで学習します。
教材のストーリー
シェアハウスで同居する個性あふれる登場人物6人が仕事・恋愛・ファッション・同僚との関係などをテーマに会話を展開
「毎日30分を6ヶ月」と提唱されています。
楽しく続けられそうですね。
まとめ
『クールイングリッシュ』には、たくさんの自然なフレーズがあります。
英会話のトレーニングを積むなら、『プライムイングリッシュ』を購入するといいでしょう。