英語の多読はTOEICに効果があるのか?

TOEIC・英検
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こんにちは、ひらがなくまです。

「多読をすればTOIECスコアは上がる?」
「上がるとしたら何を多読すればいい?」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

TOEICのスコアを上げるために、「多読」は大いに効果があります。
なぜなら多読をすることで「速読」、つまり読むスピードを上げることができるからです。
速読はリーディングでもリスニングでも役立つので、その理由を述べていきたいと思います。

多読をするための「おすすめ英字新聞」も紹介しているので参考にしてください。

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リーディング

最後の問題まで解ける

多読をしていれば英語の処理速度が上がって、速読につながります。
何事もある程度量をこなせば速くできるようになるものです。
英語の文章を読むのも同様で、多読を習慣にしていれば読むスピードが上がります。

TOEICは時間との勝負なので、速く読むことが大事です。
しかし、ほとんどの人が最後の問題まで解けていないでしょう。
僕も最近やっと最後まで解けるようになりました。(笑)

個人的TOEICの解答時間目安です。参考にしてください。
↓↓↓

Part 5:10分
Part 6:10分
Part 7:30分(シングルパッセージ)
Part 7:30分(ダブル・トリプルパッセージ)
*10分余ってるけど、最後の方は集中力がなくなるので余裕を持たせて設定。

解く時間を増やせる

読む時間を短くできれば、「答えを絞り込む時間」をより多く持つことができます。
時間内には解けないけど、ゆっくりやれば解ける問題ってあると思います。

『1分間英語勉強法』には「読む時間:1に対して解く時間:4」と書いてあります。
つまり「素早く読んでゆっくり解く」イメージで、それを可能にするのがです。
↓↓↓

*読む時間:1(素早く読む)
*解く時間:4(ゆっくり解く)

リスニング

音声を文字にしたものを理解できる

多読はリーディングだけでなくリスニングにも効果があります。

なぜならリスニング音声は「文字を音声化したもの」だからです。
模試の解答にはスプリクト(リスニング音声の文章)がありますよね。
その文章を読んで理解できなければ、聴いても理解できないと思います。

ネイティブが日常的に話す英語はすごく砕けていますが、リスニング音声で話されている英語はクリアに発音されます。(イギリスに留学していて実感したことです。)
そのため、スクリプトの文章を理解できれば、聴いて理解するのも簡単です。

設問、選択肢を先読みできる

Part 3・Part 41つの音声に対して3つの設問があるパートです。
Part 3・Part 4攻略の鍵は、音声を聴く前に「3つの設問とその選択肢を先読み」することです。
先読みをすることで問われていることを事前に理解できますし、リスニング音声の内容も推測できます。

限られた時間の中で先読みするのは難しいと思われるかもしれません。
でも多読をして速読を身に付けることで、その限られた時間で先読みをすることができます。

英字新聞『The Japan Times Alpha』

僕が多読をしているのは、英字新聞『The Japan Times Alpha』です。
ニュースを知るだけでなく英語学習にもなるので最高だと思います。
週刊だし24ページというボリュームなので、無理なく続けられます。

気になる記事やコラムは繰り返し読んでいます。
新しい記事を毎日チェックするよりも、気になる記事を繰り返し読んだ方が深く理解できるのでオススメです。

TOEICテスト Reading Section 徹底演習』というコラムもあって、毎週Part 5またはPart 6、Part 7の問題や解説が載っています。
↓↓↓

*5月10日号:Part 5
*5月17日号:Part 6
*5月24日号:Part 7

料金もそこまで高くなく、1回購読してしまえば一定期間続けることになるので、まずは「3ヶ月」から始めてみてはいかがでしょうか?。
↓↓↓

*3ヶ月(13週間):3,390円
*6ヶ月(26週間):6,780円
*12ヶ月(52週間):13,560円

↓↓↓

まとめ

多読」をすることで「速読」できるようになり、リーディングリスニングの両方で効果を発揮します。

リーディング
⭐️最後の問題まで解ける
⭐️素早く読むことで、解く時間を増やせる

リスニング
⭐️音声を文字にしたものを理解できる
⭐️設問、選択肢を先読みできる

おすすめTOEIC教材も3つ紹介しているのでご覧ください。
↓↓↓

スタサプイングリッシュ(TOEIC対策コース)

スタサプイングリッシュ(パーソナルコーチプラン)

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